高速バス なんぷう号乗車ドキュメント

熊本〜宮崎間の高速バス・フェニックス号に乗ってきました
その模様を写真を使ってレポートしてみたいと思います
乗車される際の参考にでもなればと思います

乗車日 2000年4月
宮崎駅 10:27発  熊本交通センター行き各停便

(2006年5月に画像更新しました)


2000年の古いデータです。現在はちょこちょこ変わっている箇所もあります


10時27分の定刻10分前になんぷう号が入線です
この便は宮崎交通の担当で、車両は標準の専用車がやってきました
トイレ付きの3列シートになっています。運転士さんが高速バス案内所
に座席名簿表を取りに行き、それから乗車開始となります


10:27定刻に宮崎駅を発車して老松通りを南下し、次の宮交シティへ向います
宮崎駅からの乗客は7人程度


大淀川を渡ります。熊本行きはこの大淀大橋を渡りますが
宮崎行きは経路が違い橘橋を渡っていきます


10:36宮交シティバスセンターに着きました。ここで3人を迎えいれたあと
定刻10:40に発車しました。宮交シティ発車後に運転士さんの肉声で
車内設備の案内や到着地の案内等が行なわれました


源藤交差点


しばらく国道220号線バイパスを走ったのち宮崎ICより宮崎自動車道に乗ります


10:50清武を通過しました。なんぷう号は12往復ありますが、そのうち
半分は「ノンストップ」と呼び 主要バス停以外すべて通過する便を設定
しています。今回私が乗ったのは各停便なので、全ての停留所に寄っ
ていきます


ピントがズレてますが清武JCTです。東九州道、西都方面への分かれ道


宮崎道にはトンネルが2ヶ所あります



最初は地上波テレビが流されていたモニターですが、高速道に入るとビデオに切り替わりました
洋画→邦画と2本のビデオが流されました。音声はヘッドフォンで聞くことになります


定刻11:14に都城北バス停に到着しました。ここバス停は乗降客も多い主要バス停
なんですが、都城市中心から離れています。3人乗車


「高崎東」バス停を定刻で通過


1列目座席用テーブルです。宮交の場合、ヘッドフォンは電気式のちゃんとしたヤツが
付属しています。以前はCDをかけてポップスや演歌、クラシックなど選ぶことさえ
できたオーディオサービスでしたが、現在は事情があって聞くことができません。
音が聞けるのはビデオ音声とラジオの2チャンネルのみです。この日のラジオは
NHK-AMが選局されていました



左側も同様


ふくらはぎのせが付いているのは宮交だけです
自動車電話は取り外したみたいです。でも携帯電話は使用禁止のようです


高原ICバス停で宮崎行きなんぷう号とカチ合いました


左手に霧島がご覧いただけます


宮崎自動車道はここで終わり。鹿児島方面と熊本方面との分かれ道


合流


合流するとしばらくまっすぐな道が続きます


えびのICの料金所です。バス停は右端の木のとこにあるんです、2人乗車、11:50


高速に戻ると国道221号のループが見えます。ここの高速区間が開通するまで
あの急坂をエンジン全開で登って行ってました。フロントガラスには虫が貼りついています


えびのPAを通過


6キロを超える加久藤トンネルへ突入していきます、所要3分半


対面通行でとってもコワイ。大型車では車幅ギリギリのようなかんじなんです
このトンネルの中間付近が県境となり熊本県に入っていきます
(現在は2本目のトンネルも開通し対面通行は解消されました)


えびの〜人吉間はいちばん最後に開通した区間でもあるので、ほとんどが
対面通行になっています。山間地帯をブチ抜いているため気象条件もわる
く、よく通行規制や通行止めになったりするんです
(現在は全線で対面通行は解消されました)

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なんぷう

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